TDR80にTZR125のエンジンを載せる件 その15 ~チャンバーの静音化とキャブジョイント再考

相変わらずちまちまと作業はしてるけど、なんだか面倒で更新せず。
そうこうしてる間に暖かくなり花粉の季節・・・。

さて、ステンレスチャンバーはやっぱ煩い。閑静な住宅街には不向き。まぁ知ってた。
とは言え、他の選択肢がないのでなんとか静かにする事にする。

はい、全体的にバンテージ巻きました。で、耐熱ブラックで塗装してコーティングしました。

真っ黒

このままだとバンテージ目立ってイマイチなので、ヒートガード付けました。

ノーマルっぽく

もちろん合う形のヒートガードとか売ってないので自作。
RalityScanで200枚ぐらい写真撮ってチャンバーの3Dモデルを作り、それをベースにFusion360で設計。PPA-CFで出力して研磨して耐熱シルバーで塗装。

フィラメントをケチって0.3mm積層にしたので積層痕見えまくりです。
PPA-CF、高いんだもん・・・。

まぁ、遠目にはわからないから無問題。

ついでにTZR125のキックペダルだとチャンバーに干渉するので、3XPのキックペダルに交換。

エンジンかけてみると、全体的に高音が抑えられて耳障りな音がなくなった。あとはサイレンサー側で何とかするしか無いかなぁ。

と、走ってみたら確かに排気音は抑えられてるんだけど、なんだか吸気音が凄いですよ・・?
直キャブで走ってるようなパコパコというかボフボフというか・・・。

今までチャンバーが煩かったのであんまり気にしてなかったけど、珍走団のスクーターみたいな音がする。

試行錯誤して調査してみたら原因は・・・キャブとエアクリのジョイント。
キャブとリアサスの狭い空間にジョイントをねじ込んでるので、キャブ吸気口の前が割と広い壁。なので、吸気する時にその面を太鼓みたいに鳴らしている事が判明。

そりゃ、煩いわ。

厚みを増やしたり(2mm > 5mm)、リブを追加して鳴りにくい構造にしたりしたけど殆ど効果なし・・・。

こりゃ根本的に対策する必要があるな、と言うことでインマニを変更することにする。

今使ってるのはTZR125(2RM/3TY)のノーマルなんだけど、これはストレートに後ろにキャブを取り付けるようになってる。DT125R(3FW)とかは、首を左に振ってあってリアサスを避けるようにキャブが斜めに取り付けられるようになっている。

それは知ってて本当はDT125R用のインマニがほしかったんだけど、新品はもちろん中古でも殆ど出回って無くて入手ができず、諦めた。

ところがですねぇ、DT125Rの後半モデルはキャブがTM28に変更されていて、インマニが3ETと同じ型番になってる。

これは使える・・!と思って入手したんだけど、VMとTMはインマニ挿入長が違って浅い事が判明。なので結局諦めた。

左がTM、短い。右がVM、長い。

左が3ET用、浅い。右がTZR125用、深い。

はい、諦めたプロジェクトを復活です・・とか、大げさなことじゃなく、浅くてもしっかりバンドで締め込んでやれば外れることはなさそうなので、背に腹は変えられずこちらを採用することにした。

どれぐらい違いが出るか、だけど。

かなり外向きになる

並びが逆だけど

見ての通り、エンジン側の取付サイズは同じ。内径はちょっと絞ってあるけど、キャブ取り付け口は3ETの方が2mmぐらい大きい。3ETはオイルニップルが付いてるので埋める必要あり。あとは・・・インテークチャンバー取り付け口のサイズが2mmぐらい小さいことと、角度が違うぐらいかな。

色々計算して3ETのインマニ+VM26SS用のエアクリジョイントを設計。

スッキリデザインになった

とりあえずTPUで出力して予備パーツでフィッティング確認。

ノーマルに近いデザインになった

これなら太鼓現象は発生しないと思われる。あとは実機に取り付けてテストだー。



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